5月5日にお迎えしたビーシュリンプ3匹の消息がずーっと気になっていました。こんな小さな水槽の中で見失っている状態がつづきずーっと不安でした。本日決意をもって中央のモスをのぞいてみたんですが、いません・・・姿もありませんし、死骸もありません。
この2日ほど思ってたんです。モスを持ち上げると死骸がコロンって出てくるんじゃないかと。ところが何もでてこないなんて、どういうことなんでしょうか。
たった3日ほどで死骸も分解されてしまうものなんでしょうか。
ビーシュリンプ投入時から消えるまで
5日に3匹を熱帯魚屋さんで購入。GW中のセール期間であったため、残りのビーシュリンプを頂いてきたという状態です。うちの熱帯魚が小さめサイズだったので、小ぶりサイズをオーダーしたため幼めのメンバーがやってきたのかもしれません。
水合わせも3度めなので、手順はわかっていたつもりでした。水槽に袋ごと浮かべて、温度合わせをし、100均のこぶりなバケツで水合わせをしました。
ただ、エビの水合わせは初めてでした。熱帯魚の水合わせとは違うんですね。この時点では違うと思っていなかったので、スポイトですこしづつ水槽からの水をエビバケツに落として待ち、落として待ち・・・を繰り返して適当なタイミングで投入してしまいました。
あとあと調べたところ、原因は水合わせではないかということが思い当たります。が、この時は知りませんでした。
ビーシュリンプはどんな動きを示したのか
水合わせが悪いと、水槽投入すぐに暴れだすとかって聞きますが、それは該当しませんでした。3匹中2匹はかなり小ぶりサイズでしたが、水槽に降り立ちモスの上ツマツマしてたし、2日目は2匹が、3日目にも1匹だけはこっそり出てきているのは確認したんです。
排水口のスポンジ周辺が好きらしく、熱帯魚さんと一緒に並んでたたずんでいたのは見ています。熱帯魚との相性も悪くないのかな~って安心してたんですがね。
4日目くらいに赤いエビらしきものを発見して「え?」って驚いたんですが、よく見たら殻のようでしたので脱皮したのかなと思いました。以前、カニを飼育していた経験上、環境が変わると脱皮しやすいことは知っていたので殻ならいいかと軽く考えていました。エビは夜行性って言われるので夜ライトを消してから様子をチェックしたりしてましたが、3日目くらいまでは確認できてました。それ以降は、昼間も夜も見ていません。
ビーシュリンプの正しい水合わせの方法とは
ビーシュリンプの水合わせには、点滴法がいいと言われています。熱帯魚やビーシュリンプのサイトを見ていると必ず出てくる言葉ですよね。今回、エビ水槽を立ち上げようかと迷ったときに念のため購入したのがこちらです。
点適法で生体にやさしい 水抜き・水合わせキット 関東当日便
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これがあれば、点滴法ができるセットです。次回はこれでじっくり見合わせをしたいと思います。買っておいてよかったです。
水合わせのときの注意すること
- 購入した熱帯魚屋さんの水質もチェックすること
- 自分の水槽の水質を改めてチェックすること
- 水温を合わせること
- 水質を合わせるのに点滴で時間をかけて生体への負担を極力減らしてあげること
- エアレーションをしてあげること
- 点滴で時間がかかって水温が下がったなんてことにならないよう注意すること。ヒーターをつけるか、水槽で水温を合わせながら行うこと
二度と投入時点でのトラブルを迎えないためにいろいろ調べてみたところわかったことはこんな感じです。水合わせといってもビーシュリンプの水合わせの場合は、点滴法がベストで3時間くらいかけてゆっくり合わせていくことが望ましい。忘れてはいけないポイントとして、購入した熱帯魚屋さんの水質を把握して、それに近い水槽環境を整えておくといい。水質を合わせるのに時間がかかるので水温が下がらないように注意しながら、エアレーションもしてあげるといい。と、ありました。
ん~出来てないですね。水合わせは熱帯魚と同じくらいしかしていなかったので点滴法に比べると全く出来ていなかったってことです。可愛そうなことをしました。水質については気にしていたので、PH、GH、NO2、NH3、NH4は調べました。どれも問題なく、しいていえばうちのエリアの水は軟水だということだけです。
水質に問題がなければ水合わせしか原因は考えられない・・・ってことになりますよねぇ。
メイン水槽は30センチキューブなので、水合わせした後は水温合わせをするために水槽へいれることはできないので、このマルチパネルヒーターを追加で購入しておこうかと思いました。
ビバリア マルチパネルヒーター 16W 爬虫類 両生類 パネルヒーター 保温 関...
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これ現在30センチキューブにひいて使ってるんですがとっても便利なんです。水槽内に設置するヒーターはどうしても抵抗があったので水槽の下にひくタイプのヒーターを使っています。熱が伝わるのに時間はかかりますが安全ですし、気温が下がれば自動でスイッチオンされていますので水温が下がりすぎることは今のところありません。
設置場所によっては作動ランプが点灯しているかしていないかがわかりづらいというマイナス点はありますが、指を近づけると赤く照らされるので判断できます。なにより水槽の外に置いておけるので事故の心配はないんですよね。不在時でも自動で点いたり消えたりしても安心なんです。
準備は進めて、購入した熱帯魚屋さんにもアドバイスをもらいに行ってこようと思います。